タンザニアの概要・行き方・旅行情報

タンザニア旅行へ行く前に知っておきたいタンザニアの概要や行き方、旅行に関する情報まとめました。

タンザニア連合共和国(United Republic of Tanzania)

  • 面積
    94.5万平方キロメートル(日本の約2.5倍)
  • 人口
    6,390万人(2022年/日本の約1/2)
  • 首都
    ドドマ(法律上の首都)
    経済の中心かつ首都機能を有している最大都市はダルエスサラーム
  • 民族
    約130の民族
  • 宗教
    キリスト教(約63%)、イスラム教(約34%)、その他
    ザンジバルでは99%がイスラム教
  • 言語
    国語:スワヒリ語 公用語:スワヒリ語・英語
    タンザニア人同士ではスワヒリ語で会話していますが、旅行中英語もほぼ問題なく通じます。中には、ローカルな場面では英語が通じない場合もありますが、英語が話せれば通常の旅行中で会話で苦労することはあまりありません。
  • 通貨と旅行時の両替
    通貨はタンザニアシリング(スワヒリ語:Shilingi ya Tanzania、英語:Tanzanian shilling)
    日本からの旅行では、USDを持っていきます。現地でUSDをタンザニアシリングに交換することは空港や町中で簡単にできますが、日本円を交換する場所は少ないです。タンザニア滞在中、ずっとツアーガイドと過ごし、ホテルで宿泊するパッケージツアー等で行く場合は、タンザニアシリングの通貨を必要とする機会はあまりありませんので、USDだけ持っていれば事足りるケースが多いです。地元の市場などでお買い物するなど、タンザニアシリングが必要な際に、町中の両替所で両替えするのがおすすめです。タンザニアの空港で両替するより、町中の両替所で両替する方がレートがお得です。心配な方は、空港で少しシリングに両替しておくといいでしょう。
  • チップ
    タンザニアにはチップの慣習があります。目安は、レストランでは10%が目安。ホテルや空港のポーターには、荷物 1 つにつき 1 ~ 2 ドル (USD) が目安。客室は一人1ドル。マサイ族の方々を訪問した際は大人旅行者一人あたり10ドルが目安(滞在時間や状況にもよりますので、判断に困ったらガイドの方にアドバイスをもらうと良いと思います)。
    サファリのガイドやドライバーの方には、ツアー客の人数に関わらず、一日につき一人のガイドやドライバーそれぞれに20ドル程度が目安です(例:一人のガイド兼ドライバーのとき:一日あたり20ドル、一人のガイドと一人のドライバーの計2人のとき:それぞれに15-20ドルで合計30-40ドルのチップ)。渡すタイミングは、ツアーの最終日に、まとめてお渡しします。
  • 日本との時差
    -6時間(日本の方が6時間早い)
  • 覚えておきたいスワヒリ語
    Asante(アサンテ):ありがとう
    Mambo(マンボ):元気?
    Poa(ポア):Good(元気だよ)
    Karibu(カリブ):Welcome(ようこそ/どういたしまして)
  • 食事の注意
    生水・生ものは飲食しないでください。ミネラルウォーターを飲んでください。ザンジバルでウミガメの肉を食べて食中毒により死者が出たこともあるそうで、ウミガメの肉は食べないでください。
  • インターネット/ホテルのWi-Fi
    大抵のホテルではWi-Fiが使えますが、無料で使えるのはロビーのみです。自分の部屋でも使いたい場合は、フロントでお願いすれば、一晩数ドル程度で使用可能です。サファリ観光などは移動が多いため、海外で移動時にも使えるwifiを持っていくと便利です。長期滞在する方は、SIMフリーの携帯であれば現地でSIMを交換すると安く使えるようになります。海外eSIMを事前に設定する方法もあります。
  • プラスチックバッグの禁止について
    タンザニアでは、2019年6月以降、環境保全のためプラスチックバッグ/ビニール袋の利用が禁止されています。持っていって、空港でチェックを受けることはあまりないようですが、タンザニアに捨てて帰るのはやめましょう。旅行時の備品を入れるためにジップロック等を使うのは問題ありません。
  • 電圧/コンセントの種類
    タンザニアの電圧は230V/50Hzです(日本の電圧は100V/東日本50Hz・西日本60Hzです)。
    コンセント(プラグ)の種類はBF(=Type G)が主流です。B3(=Type D)もたまにあります。そのため、変換プラグ(マルチ変換プラグ)を持っていくことをお勧めします(もし忘れたら、ホテルで借りられる場合もあったり、町で購入したりすることもできます)。
    変圧器は、パソコンやiPhone等携帯電話の充電はたいていの場合対応電圧内のため、不要です。お使いの製品の対応電圧を確認して、230Vの電圧に対応していない製品を使う場合は必要です。

日本からタンザニアへの行き方

  • タンザニアのサファリツアー観光客が最もよく利用するタンザニアの空港は、
    キリマンジャロ国際空港( Kilimanjaro International Airport )です。
    アルーシャという第二の都市にあります。
    ダルエスサラーム(第一の経済都市)と、ザンジバルにも国際空港があります。
    サファリツアーとザンジバル訪問を考えている方は、まずキリマンジャロ国際空港に到着し、アルーシャの町観光やサファリツアーからスタートし、後半にザンジバルでリラックス後、ザンジバル国際空港から日本へ戻るルートがおすすめです。
  • 日本-タンザニア間の直行便はなく、日本の主要都市からは1~2回の乗り継ぎで行きます。片道の平均所要時間は約23時間です。
    具体的な金額やルートは、都度変わりますので、googleフライトやスカイスキャナーなどを参考にしてみてください。乗り継ぎの際は、降りるのかそのまま乗っておくのかよくご確認ください。
    日本から旅行で行く場合、10日程休みがとれると、移動も含めサファリやザンジバルなどタンザニアでの観光をしっかり楽しめます。もちろん、ご都合や予算に合わせて柔軟に調整できます。
  • 入国にビザが必要です。2019年12月1日よりタンザニアのビザの申請はすべてオンライン申請となりました。
    タンザニアe-Visa(電子査証):https://visa.immigration.go.tz/
  • 予防接種について
    入国時に証明が必要な予防接種はありません。黄熱病の予防接種に関しては、黄熱感染国からの入国者及び12時間以上のトランジットの場合は、イエローカード(黄熱予防接種証明書)の提示が必要ですが、日本のような黄熱感染リスクのない国からタンザニアへ入国する場合は、不要です。

タンザニア旅行の持ち物リスト

  • 基本アイテム
    1. パスポートとビザ 2. 航空券と旅行日程表 3. 現金(両替は上記参照)とクレジットカード 4. 海外旅行保険証書 5. 緊急連絡先リスト 6.衣類(衣類の説明はこちら)7.ウェストポーチ(貴重品は常に肌身離さず持ち歩いてください。例えば飛行機やレストランでトイレに行く際等も。必需品以外、高価な物はそもそも旅行に持っていかないようにしてください。)
  • サファリ用アイテム
    1. 双眼鏡(借りられる場合もありますが、あると安心) 2. カメラと予備バッテリー、スマートフォンの方はポータブル携帯充電器(サファリは移動が多く、写真もよく撮るため。車内で充電できることもありますが、持っていくと便利です。モバイルバッテリーは飛行機に乗る際、預け入れ荷物に入れてはいけません。機内持ち込みになります。数や容量の制限はご利用の航空会社によって異なります。) 3. メモリーカード 4. 虫除けスプレー(DEET(ディート)を含む製品。DEETの濃度の差は、効果の違いではなく、持続時間の差です。) 5. 日焼け止め 6. リュックサック 7.テント泊の方は寝袋
  •  ザンジバルやキクレワ温泉用アイテム
    1. 水着 2. サンダル 3.ビーチタオル 4.シュノーケリングセット(必要に応じて) 5. 軽量の服装(リゾート用)
  • 健康・衛生用品
    1. 常備薬 2. 応急処置キット 3. トイレットペーパー(携帯用) 4.ウェットティッシュ 5. 歯ブラシと歯磨き粉 6. シャンプーとコンディショナー 7. 虫刺され薬  8.生理用品
  • 電子機器
    1. スマートフォンと充電器 2. ポータブルバッテリー 3. マルチ変換プラグ(電圧・プラグは上記参照)
  • その他
    1. ノートとペン 2. 軽食やおやつ(エネルギーバーなど) 3. ジップロックバッグ(備品防水用)
  • 上記は事例です。個々のニーズに合わせて調整し、楽しい旅をお過ごしください!
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