ヌーやシマウマ、ガゼル達は複数グループに分かれ、一年を通して、草を求めて大移動しており、時期によって居場所が変わります。図はだいたいの目安です。
ヌー達は一年中見られるものの、2月と7-9月は比較的大きなグループになります。
詳細は下記の月ごとの特徴をご参照ください。
・雨が降ることもありますが乾期で、動物の観測に適している時期です。
・サファリの観光客が多いハイシーズンです。
・12月から引き続き、草食動物の出産ラッシュで、動物の赤ちゃん達を見ることができる可能性が高いです。
・ヌーの群れは、いくつかのグループに分かれて移動していますが、この時期だけ(特に1,2月)、すべてのグループがセレンゲティ南東~南部に一斉に集まり、出産を迎えます。毎年約50万頭ものヌーの赤ちゃんがここで生まれます。
・ヌーの大移動が見たい方は2月が特におすすめ。先述のとおり、ヌーはいつも一斉に移動しているわけではなく、グループに分かれています。2月に作られるグループは、他の時期より大きなグループとなり、まさに「大移動」です。出産した雌のヌー達が、カルシウムやマグネシウムが豊富な草を求め、この地に一斉に集まってきています。
・4月をピークに大雨期に入ります。しかし、一日中降り続いているわけではなく、強い雨が短時間(約1時間半、主に朝晩)にザーッと降ります。道路状況が悪化し、移動に時間がかかりやすくなります。キャンプには向かない時期です。
・4,5月、タンザニアのサファリはローシーズンに入り、観光客が減りますが、観光客が減る分、国立公園内の車や宿泊施設の利用客も減り、ゆったりと観光を楽しめます。宿泊施設は安くなる傾向にあります。
・動物達が2,3か月前に生まれた子ども達を連れて歩いているところが見られるかもしれません。ヌーの群れがセレンゲティ中部や南部に来ていて、(アルーシャから行く場合)比較的アクセスしやすい地域でヌーの移動を観測できるようになります。
・自然は非常に緑豊かで、風景は美しいです。一方で、植物が生い茂り、野生動物の観察は難しくなりますが、プロのガイド達が見つけてくれることでしょう。
・6-10月は乾期に入り、雨の心配がなくなり、サファリツアーのハイシーズンに入ります。
・欧米を中心に、世界各国からの観光客が増えます。特に7,8月は観光客が多く、宿泊施設が高くなりがちです。10月はホリデーシーズン前で観光客がやや減ります。
・草原は乾燥し、動物が身を隠しにくくなるため多くの動物を観測しやすい時期です。
・ヌーやシマウマの大移動で一番イメージが沸くのは、川渡りでしょうか。ヌーの群れがセレンゲティの北部、マラ川やグルメティ川を渡るのは、7-9月頃です。 7-9月も、ヌーの「大移動」を見たい方に特におすすめの時期です。ヌーの群れが他の時期より大きなグループを形成し、命懸けで一斉に川を渡っていくドラマチックな時期です。
・雨の日も時々ありますが、サファリに大きな影響を与えないほどです。サファリは決行でき、雨の日の動物の様子を見るのも珍しい一面で面白いです。雨の場合に備え、1,2日くらい多めの日数滞在できると安心かもしれません。
・11月はホリデーシーズン前で観光客は少なめ、12月から観光客が増えます。特にクリスマスシーズンは観光客が多く、早めの予約がおすすめです。
・12月頃から草食動物の出産ラッシュが始まります。
四季があり寒暖差の激しい日本と違って、タンザニアは一年を通じて温暖な気候が特徴です。日中は半袖が心地良い気温ですが、朝晩は冷えるため、半袖の夏服に加え、薄手と厚手の長袖ジャケットがそれぞれあると調整しやすいでしょう。
また、サファリ中の砂埃や蚊除け、虫除けのためにも、長袖ジャケットはとても便利です。下は長ズボンがおすすめです。スニーカーが基本で、ビーチやホテル内様にサンダルもあると便利です。
4,5月は雨期のため、防水性のある服、レインコート、防水性のある靴がおすすめです。
服の色は、ツェツェバエや蚊を寄せ付けないよう青と黒はできるだけ避けた方がいいと言われています。また、赤も動物を興奮させる可能性があるため、できるだけ着ない方がいいと言われています。
サファリツアーはもちろん、コーヒーツアーやクッキングクラスなど、専門店ならではのユニークなローカルアクティビティも満載!カヌーサファリ、乗馬サファリ、ウォーキングサファリ、バルーンサファリなども。
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